星の子保育園は、滋賀県大津市にある自然環境に恵まれた保育園です。

保健だより

1・原因・・ 冬季の感染性胃腸炎の主要な原因となる非常に強いウイルスです。通常10月から2月ごろまで感染のシーズンが続きます。ウイルスはカキやアサリなどの二枚貝に蓄積されますが、貝類からの感染より、感染者のおう吐物、排せつ物からうつる2次感染のケースが多いようです。


2・症状・・ 感染すると、急激な下痢やおう吐、腹痛があり、頭痛、発熱を伴うこともあります。潜伏期間はおよそ、12~48時間。症状の持続時間は12時間~60時間です。重症化することは少なく、後遺症もありませんが、脱水症状を引き起こす可能性があるので、乳幼児では注意が必要です。

 

3・治療・・ 今のところ、感染予防のワクチンや治療薬は開発されていないため、症状が出たら水分(湯冷まし、お茶、イオン水など)を補給しながら回復を待つしかありません。嘔吐下痢が続くと脱水症状になるおそれがあります。尿量が減り、舌の湿り気がない、目がくぼんでいるなど脱水症状がないか?観察してください。糖分が多いジュースや牛乳・乳製品は下痢を悪化させるので控えましょう。

 

4・予防・・①二枚貝は加熱して食べる。

②外出後、トイレの後、調理前、食事の際にはせっけんでよく手を洗いましょう。

ノロウイルスを殺すことはできませんが、手についたウイルスを洗い流すことができます。

③吐物、排泄物の処理には気をつけましょう。2次感染する可能性があります。処理するときはゴム手袋をしましょう。汚れた衣類等は塩素系の漂白剤(ハイターなど)100倍にうすめて使用すると、ウィルスに対して消毒効果があります。

感染者は症状が回復しても、その後1週間~1か月間、排せつ物とともにウイルスが体外に出るといわれています。発症から1か月ほどは排せつ物に触れないように気をつけ、触れる危険性がある場所は、塩素系消毒剤をしみこませた布などでふくようにしましょう。

 

 5.清潔・・ 下痢が続くとお尻がかぶれやすくなります。お尻だけ

お湯で洗うか、お湯を含ませたガーゼなどで拭き取り

清潔にしましょう。家族間の感染を防ぐため、入浴

する場合は順番を最後にするか、シャワーだけに

しましょう。